犬や猫は、人間と比較して4倍のスピードで年齢を重ねていくといわれています。犬であれば、7歳を過ぎれば老齢期に入ることになります(大型犬は小型犬よりも少し早く、5歳以上から老齢期となります)
長年接していると、ペットの老化には気付きにくいものです。しかし、その変化はいいずれやってきます。老齢期特有の病気もしやすくなるでしょう。
いずれやってくる老齢期になって初めて不安にならないよう、早めの準備とケアをおすすめします。
老齢期の犬や猫は、主に心臓、関節、腫瘍、口腔の衰えが顕著で、病気にもなりやすいといえます。この兆候は血液検査では出てこないので、専門の検査が必要となります。可能であれば、老齢に差し掛かったタイミングの健康診断で、その部分の専門検査も行いましょう。
以下のような症状は、血液検査では病気を確定できないことが多いので、まずは症状と原因を正確に診断するため、検査にお越しください。くわしくはこちら