いざ、気にしてみると、ヨークシャテリアは結構多いのです。

ヨーキーを診るたびに泣かれていたのでは、
当時勤めていた病院もたまったもんではなかったと思います。

そんなときにやって来たのが、メルモです。

チャコのことを、想い出に出来ずにいる私には、
新しい犬、特にチャコと同じ犬種を迎える事は、
とても不安でした。

どうしよう・・・

などと考えている暇はありませんでした。
その仔は、たった400gしかない身体で、息をしている。
心臓も動いている。

確かにこの仔は、生きている。

以来、メルモはチャコと違って、
何一つ辛い事も経験せず、
健康に、元気に、育ってきてくれました。

1kgちょっとと、体は超小柄ですが、
根性だけは、どんな大きなワンちゃんにも負けていません。


トナカイさんとメルモ

最後に

マリア動物病院